ど~も、きたじ~です!
バドミントンで必ず使われているシャトル。
そのバドミントンのシャトルには番号があるというこをご存知でしょうか?
わざわざシャトルの番号について話す機会ってあまりないと思うので、バドミントンを始めたばかりの初心者プレーヤーさんは知らない方も多いかと思います。
そこで今回は、バドミントンのシャトルの番号とは?季節ごとの見分け方も解説!と題しまして、
- バドミントンのシャトルの番号とは?
- 季節ごとのシャトルの見分け方
について解説していきたいと思います。
バドミントンのシャトルの番号とは?
それではさっそくシャトルの番号について説明します。
バドミントンのシャトルには番号がついていて、その番号によって飛びやすさが変わります。
番号によって飛びやすさが変わるといいましたが、より詳しく説明するのであれば、番号と気温の組み合わせで飛びやすさが変わります。
シャトルを打っていて、「あれ?今日はシャトルがめっちゃ飛んでアウトになる」ということや、「今日は全然シャトルが飛ばなくてスマッシュでバンバン決められちゃう・・・」という経験がありませんか?
これはシャトルの番号がその体育館の気温に合っていない時に起こる現象なのです。
シャトル番号に関しては、1番~6番までの番号があり、番号が大きいほど飛びやすいシャトルとなります。
またシャトルというのは気温が高い時ほどよく飛び、気温が低い時にはあまり飛ばないようになっています。
ここでシャトルの番号と気温の関係を見てみましょう。
1番・・・33℃以上
2番・・・27℃~33℃
3番・・・22℃~27℃
4番・・・17℃~22℃
5番・・・12℃~17℃
6番・・・12℃以下
このようにシャトルの番号によってベストな気温というものがあります。
よって、シャトルが飛びにくい気温の低い体育館の中でシャトルが飛びにくい番号の小さいシャトルを選んでしまえば全然シャトルは飛ばないですし、シャトルが飛びやすい気温の高い体育館でシャトルが飛びやすい番号の大きいシャトルを選んでしまえば軽い力でもめちゃくちゃ飛んでしまうというこになります。
バドミントンのシャトルを選ぶ時って、ヨネックスのニューオフィシャルにしようか、ゴーセンのネオ・フェザー・プラチナにしようかなどとメーカーとシャトルのランクで選んでしまう人が多いのですが、番号まで気にして買ってないという人も結構います。
買ってみてから「あれ?なんか飛ばない」「あれ?めっちゃ飛ぶ」と気づいても、もう購入して使ってしまったら当たり前ですが返品もできません。
なのでここでは、シャトルの番号によってベストな気温というものがあるということを押さえておきましょう。
次からは季節ごとにどのようにシャトルを見分けて使用すればいいのかということについてお話させていただきますね。
季節ごとの見分け方
さきほどもお伝えさせていただいたことの復習ですが、バドミントンのシャトルは番号によってベストな気温があるということでしたね。
ということは季節によって使うべきシャトルを見極めて使用しなければならないということです。
夏場は気温が高くシャトルが飛びやすいため、選ぶとしたら飛びにくい1番や2番のシャトルがおすすめです。
逆に冬場は気温が寒くシャトルが飛びにいため、選ぶとしたら飛びやすい5番や6番のシャトルがおすすめです。
春と秋には、その間の3番や4番のシャトルを使用することが多いです。
季節ごとの目安としてはだいたい上記の通りなのですが、地域や体育館の状況によっても変わってくるということは頭に入れておいていただきたいです。
同じ冬でも東北地方の冬と関東地方の冬では気温は違いますし、体育館で暖房がしっかりきいている暖かい体育館と、外の方が暖かいんじゃない?と思うような寒~い体育館でも気温は違ってくるので、その際は先ほどのシャトル番号と気温の関係の表を参考にしてください。
春や秋の季節で気温を参考にしている時に、22℃といったような3番か4番か微妙に見分け方が分からないといった時は、あなたがシャトルが飛びやすい方がプレーしやすいか?飛びにくい方がプレーしやすいか?で選びましょう。
パワーがあって飛ばない方がいいなら3番にすればいいですし、力が無くてあまり飛ばせないなら4番にするといった具合です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、バドミントンのシャトルの番号とは?季節ごとの見分け方も解説!と題しまして、
- バドミントンのシャトルの番号とは?
- 季節ごとのシャトルの見分け方
について解説させていただきました。
シャトルの番号についての知識や見分け方を知っていると、シャトルをまとめて購入する時に失敗する可能性を減らすことができます。大量購入して番号が合わなかったらもったいないですもんね・・・
また、大会で飛びやすいシャトルが苦手なら、今回の記事を参考に飛びやすいシャトルを買って練習しておくといったこともできるようになるかと思います。
ぜひこの記事で得た知識を知っただけにとどめずに、しっかりと活用してさらに楽しくバドミントンをプレーしていただけたら嬉しいです。
それでは今回はこの辺で!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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