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バドミントンコートのサイズは?広さ・大きさ・長さを図解|シングルス・ダブルスの違いも解説

バドミントンコートのサイズは、シングルスが縦13.4m×横5.18m、ダブルスが縦13.4m×横6.1mです。

縦の長さは同じですが、横幅や使用するラインが異なるため、「シングルスはどの線まで?」「ダブルスのサービスはどこまで入る?」と迷う方も多いですよね。

そこでこの記事では、バドミントンコートの広さ・大きさ・長さをはじめ、シングルスとダブルスの違い、ラインの名称、サービス範囲、ネットの高さまでわかりやすく解説します。

さらに、平方メートル・坪・畳に換算した広さや、体育館にコートを設置するときの考え方など、サイズに関する疑問もまとめました。

まずは「縦13.4mは共通、横幅はシングルス5.18m・ダブルス6.1m」と覚えるところから始めてみましょう。

Table of Contents

バドミントンコートのサイズは?広さ・大きさ・長さを一覧で解説

バドミントンコートのサイズは、ダブルスで縦13.4m×横6.1m、シングルスで縦13.4m×横5.18mです。

縦の長さは同じですが、シングルスでは内側のサイドラインを使うため、横幅と広さがダブルスより小さくなります。

まずは「縦はどちらも13.4m、横幅だけシングルスとダブルスで違う」と覚えると、バドミントンコートの大きさを理解しやすいです。

まずは、バドミントンコートのサイズとシングルス・ダブルスの違いを、以下の図で確認してみましょう。

シングルスとダブルスは縦の長さが同じ13.4mで、横幅がシングルス5.18m、ダブルス6.1mと異なります。

種目 縦の長さ 横の長さ 広さ
シングルス 13.4m 5.18m 約69.4㎡
ダブルス 13.4m 6.1m 約81.7㎡

シングルスは縦13.4m×横5.18m・広さ約69.4㎡

シングルスで使用するバドミントンコートのサイズは、縦13.4m×横5.18mです。

面積にすると約69.4㎡となり、ダブルスよりも横幅が狭くなっています。

シングルスでは、ダブルス用の一番外側のサイドラインではなく、その内側に引かれているシングルス用サイドラインを境界としてプレーします。

そのため、コートそのものを別に作るわけではなく、同じバドミントンコートの中で使用するラインを切り替えるイメージです。

体育館でコートを見ると白い線が何本もあって複雑に感じますが、シングルスでは左右を一段内側に狭めると考えると分かりやすいですよね。

シングルスだから縦方向も短くなるわけではありません。

ラリー中に使う縦の長さは、ダブルスと同じ13.4mです。

ダブルスは縦13.4m×横6.1m・広さ約81.7㎡

ダブルスで使用するバドミントンコートのサイズは、縦13.4m×横6.1mです。

面積は81.74㎡となり、シングルスより横方向に広い範囲を使います。

ダブルスでは2人でコートを守るため、シングルスではアウトになる左右の細長いエリアもラリー中はインになります。

この左右に広がった部分をイメージできるようになると、シングルスとダブルスのコートの違いが一気に分かりやすくなります。

なお、男子ダブルス・女子ダブルス・ミックスダブルスでコートのサイズが変わるわけではありません。

ダブルスの基本サイズは「13.4m×6.1m=81.74㎡」と覚えておきましょう。

シングルスとダブルスのサイズ・使用範囲を図で比較

シングルスとダブルスのコートサイズで最も大きな違いは、横幅です。

シングルスの横幅は5.18m、ダブルスは6.1mなので、その差は0.92mあります。

左右に分けて考えると、シングルスのサイドラインからダブルスのサイドラインまでは片側約0.46mです。

つまり、ダブルスではシングルスより左右に約46cmずつ広いエリアを使うことになります。

比較項目 シングルス ダブルス
13.4m 13.4m
5.18m 6.1m
面積 約69.4㎡ 81.74㎡
ラリー時のサイドライン 内側 外側

図で見る場合は、まず一番外側の長方形をダブルスコート、その左右を約46cmずつ削った内側の長方形をシングルスコートと考えてみてください。

ただし、サービス時はシングルスとダブルスで奥側の有効範囲にも違いがあります。

ここをラリー中のコートサイズと混同するとルールが分かりにくくなるため、後ほどサービス範囲の違いとして整理して解説します。

バドミントンコートのライン名称と長さを図で確認

バドミントンコートには複数のラインがありますが、それぞれにきちんと役割があります。

特に覚えておきたいのが、サイドライン、バックバウンダリーライン、ショートサービスライン、センターライン、ダブルスのロングサービスラインです。

ラインの名前だけを暗記するより、「どこにある線なのか」「いつ使うのか」をセットで覚えると理解しやすくなります。

ライン名称 位置・役割 主に使う場面
サイドライン(シングルス) 左右の内側の縦ライン シングルス
サイドライン(ダブルス) 左右の一番外側の縦ライン ダブルス
バックバウンダリーライン コート奥の境界線 ラリーなど
ショートサービスライン ネット寄りのサービス境界線 サービス
センターライン 左右のサービスコートを分ける線 サービス
ロングサービスライン(ダブルス) バックバウンダリーラインより内側 ダブルスのサービス

サイドラインはシングルスとダブルスで位置が違う

バドミントンコートの横幅を決めているのがサイドラインです。

一番外側にあるラインがダブルス用、その内側にあるラインがシングルス用です。

この2本を使い分けることで、同じコートをシングルスにもダブルスにも利用できます。

シングルスでは横5.18m、ダブルスでは横6.1mとなるため、両者の幅には0.92mの差があります。

初心者のうちは「どの線まで入るんだっけ」と迷いやすいところですが、シングルスは内側、ダブルスは外側と覚えるとシンプルです。

ラリー中の横方向は「シングルス=内側、ダブルス=外側」が基本です。

バックバウンダリーラインはコート一番奥のライン

バックバウンダリーラインは、バドミントンコートの一番奥にある境界線です。

ネットを正面にして立ったとき、自分の背後にある一番奥の横ラインと考えると分かりやすいでしょう。

日常の練習では「一番奥のライン」「エンドライン」などと呼ばれることもありますが、競技規則を理解するなら正式な名称も覚えておくと便利です。

シングルスでは、サービス時にもこの奥側のラインまでがサービスコートの範囲になります。

一方、ダブルスのサービスでは一番奥のバックバウンダリーラインまで使わない点に注意してください。

ダブルスのサービスでは、その少し手前にあるロングサービスラインが奥側の境界になります。

ショートサービスラインとセンターラインはサービスで使う

ショートサービスラインは、サービスがネット寄りに短く落ちすぎていないかを判断するための境界線です。

サービスされたシャトルは、相手側の正しいサービスコートに入る必要があります。

一方のセンターラインは、左右のサービスコートを分けるためのラインです。

得点に応じて右または左のサービスコートから打つため、試合中は頻繁に意識するラインになります。

コート中央にあるので「シングルスとダブルスを分ける線」と思ってしまうかもしれませんが、そのためのラインではありません。

サービスを打つ位置と、相手側の正しいサービスコートを判断するための線と考えると分かりやすいです。

ダブルスのロングサービスラインはサービス時だけ使う

ダブルスのロングサービスラインは、バックバウンダリーラインよりネット側に引かれている横ラインです。

このラインが重要になるのは、ダブルスのサービスを行うときです。

ダブルスのサービスでは横方向には外側のサイドラインまで使えますが、奥方向はロングサービスラインまでとなります。

そのため、サービスコートはシングルスと比べて「横に広く、奥行きが短い」形になります。

サービスが終わってラリーになれば、ダブルスではバックバウンダリーラインまでがインです。

ここはバドミントン初心者が特に混乱しやすいポイントです。

場面 横方向 奥方向
シングルスのラリー 内側のサイドライン バックバウンダリーライン
ダブルスのラリー 外側のサイドライン バックバウンダリーライン
ダブルスのサービス 外側のサイドライン ダブルスのロングサービスライン

「ダブルスはサービスのときだけ奥が短くなる」と覚えておけば、ラインの使い分けで迷いにくくなります。

シングルスとダブルスはどこまでがイン?サービス範囲との違い

バドミントンでは、シングルスとダブルスで「どこまでがインなのか」が異なります。

さらに、ラリー中とサービス時でも使用する範囲が変わるため、初心者にとっては少しややこしいポイントです。

基本は「シングルスは細長い、ダブルスのラリーは広い、ダブルスのサービスは広くて短い」と覚えると整理しやすいです。

場面 横方向 奥方向 覚え方
シングルスのラリー 内側のサイドラインまで 一番奥まで 細長い
シングルスのサービス 内側のサイドラインまで 一番奥まで 狭くて長い
ダブルスのラリー 外側のサイドラインまで 一番奥まで 広くて長い
ダブルスのサービス 外側のサイドラインまで ロングサービスラインまで 広くて短い

シングルスは内側、ダブルスは外側のサイドラインまでがイン

ラリー中の横方向は、シングルスなら内側のサイドライン、ダブルスなら外側のサイドラインまでがインです。

バドミントンコートを見ると左右に2本ずつ縦線があるため、初めてプレーする方はどちらを使えばよいのか迷いやすいですよね。

シングルスでは一番外側の細長いエリアを使わず、内側のサイドラインまでを使用します。

一方、ダブルスでは一番外側のサイドラインまで使用するため、コートの横幅をいっぱいに使ってラリーします。

横幅はシングルスが5.18m、ダブルスが6.1mなので、差は0.92mです。

左右それぞれで見ると約0.46mずつ広がるため、実際にコートへ立つと数字以上に違いを感じるかもしれません。

「1人だから内側、2人だから外側」とイメージしておくと、ラリー中のサイドラインを覚えやすいです。

シングルスのサービス範囲は「狭くて長い」

シングルスのサービスコートは、一言で表すと「狭くて長い」形です。

横方向はシングルス用の内側のサイドラインまでですが、奥方向はバックバウンダリーラインまで使用します。

サービスは対角線上にある相手のサービスコートへ入れる必要があるため、コート全面のどこに打ってもよいわけではありません。

センターラインとショートサービスライン、シングルスのサイドライン、バックバウンダリーラインに囲まれた対角線上のエリアを狙います。

たとえば右側のサービスコートから打つ場合は、ネットを挟んだ相手側の右サービスコートへ対角線方向にサービスします。

シングルスでは、ダブルス用のロングサービスラインをサービスの奥側の境界として使いません。

一番奥のバックバウンダリーラインまでサービスを入れられる点を覚えておきましょう。

ダブルスのサービス範囲は「広くて短い」

ダブルスのサービスコートは、シングルスとは反対に「広くて短い」形になります。

横方向は外側のダブルス用サイドラインまで使える一方、奥方向はダブルス用のロングサービスラインまでです。

つまり、シングルスより横には広くなりますが、サービスを入れられる奥行きは短くなります。

この違いを知らないと、ダブルスで奥まで飛んだサービスを見て「コートの中だからインでは」と迷ってしまうことがあります。

ダブルスでは、サービス時とラリー中で奥側のイン・アウトを判断するラインが変わります。

サービスではロングサービスラインまでですが、サービス後のラリーでは一番奥のバックバウンダリーラインまで使用できます。

比較 シングルスのサービス ダブルスのサービス
横の範囲 内側のサイドラインまで 外側のサイドラインまで
奥の範囲 バックバウンダリーラインまで ロングサービスラインまで
形のイメージ 狭くて長い 広くて短い

シングルスは「狭くて長い」、ダブルスは「広くて短い」とセットで覚えるのが簡単です。

ライン上にシャトルが落ちた場合はイン

バドミントンでは、シャトルが有効なコートライン上に落ちた場合はインとして扱います。

ラインの内側だけがコートというわけではなく、境界となるラインそのものもコートの一部です。

たとえばシングルスのラリーで、シャトルの先端部分がシングルス用サイドラインに触れて落ちればインとなります。

ダブルスのサービスでも、シャトルが有効なロングサービスライン上に落ちればインです。

「線の外側に少しはみ出して見える」という場合でも、着地したシャトルの先端がラインに触れていればインと判断されます。

イン・アウトを判断するときは、シャトル全体ではなく最初に床へ接触した部分を見ることが大切です。

試合で線ギリギリに落ちるシャトルを判断するときにも、この基本を知っておくと迷いにくくなります。

ラインは「コートの外枠」ではなく「コートに含まれる部分」と覚えておきましょう。

バドミントンコートのライン幅・ネットの高さ・設置スペース

バドミントンコートには縦横の長さだけでなく、ラインの幅やネットの高さにも決まりがあります。

また、体育館にコートを設置するときは13.4m×6.1mのスペースだけを確保すればよいわけではなく、安全にプレーできる周囲の空間も考えなければなりません。

「競技するコートのサイズ」と「安全にプレーするために必要なスペース」は分けて考えることが大切です。

項目 サイズ・高さ ポイント
ダブルスコート 13.4m×6.1m コートの最大範囲
ライン幅 40mm ライン自体もコートに含まれる
ネットの高さ 支柱部分1.55m 支柱部分で測る
ネット中央の高さ 1.524m 中央部は支柱部分より少し低い

コートラインの幅は40mmでライン自体もコートに含まれる

バドミントンコートに引かれているラインの幅は40mmです。

4cmなので、身近なものに置き換えると大人の指2本分ほどの幅をイメージすると分かりやすいでしょう。

そして重要なのが、コートの境界を示すラインはそのラインが区画する範囲に含まれるという点です。

そのため、シャトルの先端が使用中のラインに触れて着地すればインとなります。

また、バドミントンコートのサイズを確認するときは、単純にラインの内側から内側までを測ればよいというわけではありません。

13.4mや6.1mなどの規定寸法を確認するときは、境界線そのものを含むことを忘れないようにしましょう。

ライン幅40mmという数字は、コート設営だけでなく審判やルールを学ぶ際にも覚えておきたい基本寸法です。

バドミントンネットの高さは支柱部分と中央部分で異なる

バドミントンのネットは、どこを測っても同じ高さではありません。

規定では、ネットの高さは支柱部分で床面から1.55mです。

一方、コート中央部分では床面から1.524mとなります。

中央部分は支柱部分より2.6cm低くなるため、ネットは中央に向かってわずかに下がる形になります。

わずかな差ですが、ヘアピンやネットぎりぎりを通すショットでは、この高さがプレーにも関係してきます。

測定位置 ネットの高さ
支柱部分 1.55m
コート中央 1.524m
高さの差 0.026m(2.6cm)

ネットの高さを確認するときは「1.55m」だけでなく、中央は1.524mになることもセットで覚えておきましょう。

体育館ではコートの大きさ以外に周囲の安全スペースも必要

体育館にバドミントンコートを設置するときは、ダブルスコートの13.4m×6.1mだけを確保すれば十分とは限りません。

実際のプレーでは、選手がコートの外側まで走り込んだり、勢いのまま後方へ下がったりすることがあります。

コートのすぐ後ろに壁や荷物、ベンチなどがあれば、衝突してけがをする危険があります。

これは駐車場で車1台分の寸法だけをぴったり確保しても、ドアを開ける余裕がなければ使いにくいのと似ています。

バドミントンでも、コートそのものの寸法と実際に安全に使うための空間は別に考える必要があります。

特に後方とサイドは選手が勢いよく飛び出す可能性があるため、安全性を優先して十分なスペースを確保しましょう。

大会用の会場や競技施設を設計・設営する場合は、大会の規模や適用される施設基準なども確認したうえで必要なスペースを判断することが大切です。

体育館に何面取れるかはコートサイズだけでは判断できない

体育館にバドミントンコートを何面設置できるか考える場合も、単純に体育館の床面積を81.74㎡で割るだけでは判断できません。

コート同士の間隔や壁までの距離、支柱を設置する場所、人が移動する通路なども必要になるからです。

さらに大会では、審判席や選手の待機場所、運営スペースなどが必要になるケースもあります。

確認するポイント 理由
体育館の縦横寸法 コートを配置できるか確認するため
コート間のスペース 隣の選手との接触を防ぐため
壁までのスペース 後退時や横移動時の安全確保のため
支柱の位置 ネットを正しく設置するため
通路や運営スペース 選手や審判などが安全に移動するため

学校や地域の体育館ですでにラインが引かれている場合でも、複数競技のラインが重なっていることがあります。

初めて利用する体育館では、バドミントン用のラインがどれなのかを事前に確認しておくと安心です。

体育館に必要な広さを考えるときは「13.4m×6.1mが入るか」ではなく、「その周囲も含めて安全にプレーできるか」で判断しましょう。

バドミントンコートのサイズでよくある疑問

バドミントンコートの基本サイズが分かると、次に気になるのが「何畳くらいあるのか」「子どもも同じサイズなのか」といった疑問ですよね。

ここでは、バドミントンコートのサイズについて特に気になりやすいポイントを、数字を交えながらまとめます。

基本となる「シングルスは13.4m×5.18m、ダブルスは13.4m×6.1m」を押さえておけば、多くの疑問を整理しやすくなります。

よくある疑問 答え
シングルスの広さは? 約69.4㎡
ダブルスの広さは? 81.74㎡
縦の長さは違う? どちらも13.4m
男女でサイズは違う? 基本的に同じ
ライン幅は? 40mm
半面コートは? 練習などで活用される

バドミントンコートの広さは何平方メートル・何坪・何畳?

バドミントンコートの広さは、シングルスが約69.4㎡、ダブルスが81.74㎡です。

平方メートルだけでは広さをイメージしにくい場合は、坪や畳に置き換えて考えると分かりやすくなります。

1坪を約3.306㎡として換算すると、シングルスは約21.0坪、ダブルスは約24.7坪です。

畳については地域や規格によって1枚あたりの大きさが異なるため、「何畳」と一つの数字で断定することはできません。

たとえば不動産表示などで使われる1畳あたり1.62㎡を目安に単純換算すると、シングルスは約42.8畳、ダブルスは約50.5畳に相当します。

種目 平方メートル 坪の目安 畳の目安
シングルス 約69.4㎡ 約21.0坪 約42.8畳
ダブルス 81.74㎡ 約24.7坪 約50.5畳

畳数は採用する畳の規格や換算方法によって変わるため、あくまで広さをイメージするための目安として考えてください。

ダブルスコートは約81.7㎡あるため、実際に数字へ置き換えてみると意外に広いことが分かります。

シングルスとダブルスで縦の長さは変わる?

シングルスとダブルスで、ラリー中に使用するコートの縦の長さは変わりません。

どちらも13.4mです。

違うのは横幅で、シングルスは5.18m、ダブルスは6.1mとなっています。

そのため「シングルスはコート全体が小さくなる」というより、同じ長さのコートを左右だけ狭くして使うと考えると分かりやすいです。

ただし、ダブルスのサービスでは一番奥のバックバウンダリーラインではなく、その手前にあるロングサービスラインを奥側の境界として使います。

コート自体の縦の長さと、サービス時に有効となる奥行きは別の話なので混同しないようにしましょう。

男子・女子・ミックスダブルスでコートサイズは違う?

男子・女子によって、通常のバドミントンコートのサイズが変わるわけではありません。

ダブルスについても、男子ダブルス・女子ダブルス・ミックスダブルスで基本的に同じコートを使用します。

ミックスダブルスだからコートが狭くなったり、女子だからネットが低くなったりするわけではありません。

種目 基本的なコートサイズ
男子シングルス 13.4m×5.18m
女子シングルス 13.4m×5.18m
男子ダブルス 13.4m×6.1m
女子ダブルス 13.4m×6.1m
ミックスダブルス 13.4m×6.1m

通常の競技では、性別ではなく「シングルスかダブルスか」で使用する横幅が変わると覚えるとシンプルです。

小学生・中学生・高校生も大人と同じサイズ?

一般的な競技として行うバドミントンでは、小学生・中学生・高校生だからという理由だけで、通常のコートサイズを一律に小さくするわけではありません。

基本となる競技用コートでは、シングルスなら13.4m×5.18m、ダブルスなら13.4m×6.1mというサイズを使用します。

つまり、小学生にとってもコートの奥行きはかなり長く感じられることがあります。

そのため初心者向けの練習では、目的に応じて半面を使ったり、打つ範囲を限定したりする方法もあります。

これは公式のコートサイズそのものを変更するという意味ではなく、上達段階に合わせて練習範囲を調整するという考え方です。

大会へ参加する場合は、年齢や大会独自の規定などが設定されていないか、実際に適用される大会要項や競技規則を確認してください。

半面コートのサイズと使われる場面は?

バドミントンでは、練習などでコートを縦に半分に区切って使うことがあります。

一般的な練習でいう「半面」は、センターラインを境にダブルスコートを左右へ分けた範囲をイメージすると分かりやすいでしょう。

ダブルスコートの横幅6.1mを単純に半分にすると3.05mですが、実際のラインを基準に寸法を扱う場合は40mmあるラインのどこを境界として計測するかも考慮する必要があります。

そのため、練習で使う「半面」と競技規則上の特定種目で定められたコート寸法を同じものとして扱わない方が安全です。

半面練習では左右への移動範囲が限定されるため、ストレート方向のクリアーやドロップ、ヘアピンなどを反復するときにも活用できます。

また、パラバドミントンではクラスや種目によって使用するコート範囲が異なる場合があります。

使用例 特徴
半面での基礎打ち 限られたスペースでラリーしやすい
ストレート方向の練習 コースを限定して反復しやすい
パラバドミントン クラスや種目に応じて使用範囲が異なる場合がある

半面は練習で便利ですが、公式競技のサイズを確認するときは、その種目に適用される競技規則を基準にしましょう。

バドミントンとテニスではどちらのコートが大きい?

バドミントンとテニスを比べると、テニスコートの方が大きいです。

バドミントンのダブルスコートは13.4m×6.1mですが、テニスのコートは縦方向だけでも23mを超えます。

体育館で見るとバドミントンコートもかなり広く感じますが、屋外のテニスコートと比べるとコンパクトです。

一方で、バドミントンは小さなコートの中を非常に速いテンポで前後左右へ移動します。

単純な面積だけでは、競技中に感じる広さや運動量までは比較できないところがおもしろいですよね。

競技 コートの特徴
バドミントン 比較的コンパクトでネットが高い
テニス バドミントンより縦横ともに大きい

コートそのものの大きさを比較すれば、バドミントンよりテニスの方が大きいと覚えておけば大丈夫です。

まとめ|バドミントンコートのサイズは縦13.4m、横幅はシングルスとダブルスで違う

バドミントンコートのサイズで最も重要なのは、縦の長さはシングルスもダブルスも13.4mという点です。

一方、横幅はシングルスが5.18m、ダブルスが6.1mとなり、使用するサイドラインが異なります。

「縦は13.4mで共通、横はシングルス5.18m・ダブルス6.1m」と覚えれば、バドミントンコートの大きさはかなり整理できます。

覚えておきたい項目 内容
シングルス 13.4m×5.18m・約69.4㎡
ダブルス 13.4m×6.1m・81.74㎡
シングルスの横方向 内側のサイドラインまで
ダブルスの横方向 外側のサイドラインまで
ライン幅 40mm
ネットの高さ 支柱部分1.55m・中央1.524m

さらに試合で迷わないためには、コートのサイズだけでなくサービス時に使うラインまでセットで理解しておくことが大切です。

シングルスのサービスコートは「狭くて長い」、ダブルスは「広くて短い」と覚えると分かりやすいでしょう。

特にダブルスでは、サービス時だけ奥側のロングサービスラインを使用し、ラリーになればバックバウンダリーラインまでがインになります。

体育館でたくさんのラインを目の前にすると複雑に見えますが、それぞれの役割が分かれば難しくありません。

実際にプレーするときは「今はシングルスかダブルスか」「サービス中かラリー中か」の2点を意識して、使用するラインを判断しましょう。

バドミントンコートのサイズとラインを一緒に覚えておけば、イン・アウトの判断もしやすくなり、ルールをより深く理解できます。

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