ど~も、大学からバドミントンを始めた、後発組バドミントンプレーヤーのきたじ~(@kitaji_minton)です!
シングルスを専門でやってきたという方や、バドミントンを始めたての方は、「ダブルスの戦術やコツが分からない」なんていう方も多いかと思います。
シングルスと違ってダブルスは2人でやる分、戦術やコツを知っているだけで有利に試合を運べたりするんです。
今回は、バドミントンのダブルスゲームを向上させるための戦術や練習方法、秘訣を紹介します。
ダブルスでのバドミントンのスキルアップに役立つ5つの重要ポイント
以下に5つの重要なポイントを挙げます。
- ペアとしての協力プレイ
- 2対1の状況を作り出す技術
- サービスとその後の2球の戦略性
- ネット近くでのプレイの重要性
- 高い位置からショットを打つ技術
ペアとしての協力プレイ
ダブルスでは、単独でのショットでは得点が難しいことが多いです。
そのため、一方がスマッシュを打ち、もう一方がプッシュを行うなど、チームプレイが非常に重要になります。
2対1の状況を作り出す技術
ダブルスの戦術の中で、相手の一人を2人で攻める方法は非常に効果的です。
例えば、後衛が相手Aにスマッシュを打ち、その間にパートナーが相手Bからの返球を待つことが重要です。
前衛が相手の返球をうまくカットすることで、優位に立てます。
サービスとその後の2球の戦略性
ダブルスでは、サービスから続く2球がゲームの流れを大きく左右します。
弱いサービスやレシーブは相手に有利になるため、初めの3球は特に注意が必要です。
ネット近くでのプレイの重要性
バドミントンでは、ネットに近い位置でプレイすることで、得点のチャンスが増えます。
遠くからのスマッシュよりも、ネット近くでのプッシュの方が得点に結びつきやすいのです。
相手の返球が弱い時は積極的に前に出て、シャトルを取りに行きましょう。
高い位置からショットを打つ技術
高い位置からのショットは、攻撃の角度をつけやすく、ショットの選択肢を広げることができます。
これらの技術を意識することで、ダブルスゲームを有利に進めることが期待できます。
トップ選手が意識するダブルスのポイント
トップ選手は、ダブルスにおいて準備の重要性を強調します。
速いペースのラリーが特徴的なダブルスでは、どのようなショットを相手が打ってくるかに応じた準備が必要です。
この準備によって、より効果的なプレイが可能になります。
基本的には打ったらすぐに次の返球に備えてラケットを出せる準備と足を動かせる準備をするといったところですね。
ダブルスバドミントンにおける洗練された戦術
ダブルスバドミントンにおいて優勢に立つための戦術を紹介していきます。
次の戦術を意識しましょう。
- 積極的な攻撃
- 相手に攻撃させない
- しっかりと守る
- 相手の弱点を突く
これらの戦略に関して詳細は以下の通りです。
高い位置でプレイし、相手の攻撃を抑え込む
ラリーをコントロールし、選択肢を増やすためには攻撃の継続が必要です。
この攻撃を続けることで、相手を圧倒することが可能です。
攻撃方法としては、連続攻撃、コンビネーションプレイ、得意なショットの利用、レシーブが苦手なペアへの焦点を当てるなどがあります。
相手に楽に攻撃させない
相手が快適に攻めるのを妨げることで、自分たちの有利な展開を作り出したり、相手のミスを引き出すことができます。
攻撃を避ける方法としては、相手が苦手とするコースの連続使用、ペア間の隙間を狙う、相手の攻撃に乗らない、ハーフコートショットを使って相手に上から打たせないなどが挙げられます。
相手の攻撃を巧みに回避
攻撃できない状況や、相手に攻撃を許してしまう場面では、しっかりと守ることが非常に重要です。
これには、コートの後方から打ち返す、相手にコンビネーションプレイをさせない、相手のミスを誘う、相手に快適に打たせない、などの方法があります。
戦略は状況に応じて変化しますが、一般的に攻めることが有利であると言えます。
ただし、防御に徹しすぎず、相手を疲弊させたタイミングでの反撃も重要な戦略の一つです。
相手の弱点を見つけ、継続して攻撃する
特にバドミントンの中級レベルでは、相手の弱点を見極めて攻めることで、大きなアドバンテージを得ることができます。
一般的には、コートの奥が攻めづらい部分であるため、ここを効果的に攻めることが勝利の鍵となります。
効果的なダブルストレーニング方法5つ
バドミントンのダブルスにおいて、効果的なトレーニング方法を5つご紹介します。
- シャトルのコントロール技術
- 2対2の模擬試合
- 3対2での攻守練習
- スキル向上のためのノック
- 実戦を想定したゲーム形式の練習
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
シャトルコントロール
このトレーニングでは、ラリーをコントロールし主導権を握る技術を身に付けます。
自らが攻めの姿勢を保ち、相手にシャトルを打ち上げさせることを目標とします。
このスキルをマスターすることで、試合中に攻撃的な立ち位置を維持できるようになります。
2対2の模擬試合
実際の試合を再現した練習が可能です。
攻撃と守備のパターン、シャトルコントロール、最初の3打に焦点を当てたラリーなどを行い、自分たちの得意・不得意な点を見極めながらスキルアップを目指します。
3対2の攻守練習
ダブルスの基本となる攻撃と守備の技術を磨くことができます。
通常、2人が守備に徹し、3人のチームは1人または2人が後衛として攻撃します。
守備側はカウンター攻撃を狙い、より実戦的な感覚を養うことが可能です。
スキルノック
自己の弱点や強みを認識したら、それらを改善するための練習に取り組みましょう。
例えば、相手コートの奥への返球が苦手な場合、その技術を特に磨くことが重要です。
また、特定のショットが弱点や強みであれば、それを重点的に練習するのも効果的です。
実戦を想定したゲーム練習
実際の試合を模した練習を行いましょう。
実際に試合をしてみることで、通常のトレーニングとの違いを実感できます。
試合の流れや重要ポイント、我慢が必要な場面など、実戦でしか学べない要素があります。
特に、同等の実力を持つ相手との練習試合を重ねることが有効ですが、実戦で活かせるような意識を持って取り組むことが重要です。
ダブルスの向上のためのコツまとめ
バドミントンのダブルスで上達するためには、以下の要点に注意することが重要です。
- 二人の連携を生かした攻撃
- 2対1の状況を作り出す技術
- サーブ後の最初の3打を重要視する
- ネットに近い位置からのショットを意識する
- 高い位置でのプレーを心掛ける
これらのポイントを練習に取り入れることで、技術の向上速度に大きな違いが生まれます。
毎日の練習を通してこれらの要素を意識し、スキルを積み重ねていくことが、ダブルスで成功するための鍵となるでしょう。
それでは今回はこの辺で!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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