ど~も、大学からバドミントンを始めた、後発組バドミントンプレーヤーのきたじ~(@kitaji_minton)です!
今回はいくつかあるフォームの中でも、アンダーハンドストロークのコツや練習方法をご紹介いたします。
アンダーハンドストロークとは、ラケットを下から上に振り上げるスイングで相手からの返球が低く、腰より下の位置から打つ時のストロークのことを言います。
このような特徴から、サーブやレシーブの際にはとても重要なスイング方法となるのでぜひマスターしましょう!
アンダーハンドストロークのコツ

フォアハンドは、利き手側でシャトルを打ち返すこと、バックハンドは、利き手の反対側でシャトルを返すことを言います。
フォアハンドとバックハンドのコツをそれぞれお伝えしていきます。
フォアハンドのコツ
- シャトルをとらえる際に腕だけではなく、足も一緒に踏み出しましょう。
- ラケットで空中に平仮名の「つ」を書くイメージでスイングします。
- 打ち返す際にラケットを後ろに引きすぎないことも大切です。
- インパクトのタイミングで手首をきちんと返すように意識しましょう。
バックハンドのコツ
- ラケットと前腕の角度が90度~120度になるように、手首をしっかりと立てて(リストスタンド)ラケットを握りましょう。
この時、親指を立てて(サムアップ)グリップを握り、親指で押し出すように打ち返すと力が入りやすくなります。 - 最初は遠くに飛ばそうとして腕や肩に力が入りすぎてしまい、失敗しやすくなってしまいます。
なので、力を入れすぎないように意識してインパクトの時に力を集中させましょう。
共通のポイント
ここで、フォアハンドとバックハンドで共通して注意していただきたいことがあります。
アンダーハンドストロークは腰より低い位置でシャトルをとらえますが、その中でもなるべく早く高い位置でシャトルをとらえるよう意識してみてください。
その理由は、低すぎる位置でシャトルをとらえてしまうと、ネットに引っかかりやすくなってしまったり、相手側にとってスマッシュを打ちやすい位置に返球してしまう可能性が高くなってしまうためです。
できるだけ上の位置で取ることで、より質の高いストロークを安定させていきましょう。
アンダーハンドストロークの練習方法

ここからは、アンダーハンドストロークの練習方法について、ポイントを確認しながらお話していきたいと思います。
素振りでフォームの確認をする
場所や人数に関係なくラケットさえあれば、行うことができるのが素振りです。
素振りは回数を意識してしまいがちですが、大切なのは回数よりも正しいフォームや手首の動かし方を身に付けることです。
上級者のフォームを参考にしたり、鏡の前で実際に自分のフォームくを確認しながら素振りを行うことも効果的です。
シャトルを打ったあとのラケットの動きまできちんと意識してみましょう。
打ったシャトルのコントロール向上に繋がります。
一般的に、バックハンドはフォアハンドよりもが入りにくいと言われています。
なので、フォームだけではなく力を入れるタイミングや体重移動なども考えながら行いましょう。
実際にシャトルを打ってみる
実際にシャトルを打つことこそが最も実践に近い練習になります。
ひとりで練習する場合
ちょっとした空き時間などにひとりでも実践できる練習方法です。
シャトルを床に落とさないように繰り返し真上に向かって打つ練習だったり、壁に向かってシャトルを打ち、返ってきたシャトルを繰り返し打ち返すという壁打ち練習などができます。
フォアハンドとバックハンド、どちらも鍛えられるようにシャトルが返ってくる位置をコントロールしてみてください。
複数人で練習する場合
複数人で練習する場合は、ノック練習がおすすめです。
ネットをはさんで反対側から相手にシャトルを上げてもらい、レシーブを繰り返す練習方法です。
ノックを出す側は手投げでもOKです。
フォームやインパクトのタイミング、フットワークなど様々な練習効果が期待できます。
今回はアンダーハンドストロークの練習なので、なるべく低い位置にシャトルをあげてもらいましょう。
フォアハンドの練習をしたい場合はフォアハンド側に、バックハンドの練習をしたい場合はバックハンド側に、シャトルを上げてもらい繰り返しレシーブしてみてください。
慣れてきた頃にフォアハンド側とバックハンド側へ不規則にシャトルを上げてもらうと判断力や反射神経を養うことができ、より効果的な練習になります。
このような練習を、最初にご紹介したコツを意識しつつ行ってみてください。
アンダーハンドストロークはバドミントンのショットの中でも基本的な技術になるので、しっかりと練習して試合の中で使えるようにしていきましょう!
それでは今回はこの辺で!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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