ど~も、きたじ~です!
バドミントンのラケットを買うときに、ラケットと同時にガットを選ぶことになるかと思います。
ガットとは、ラケットの先端のシャトルをヒットさせる網のような部分です。
お店に行ってガットを張ってもらおうとすると、店員さんに「何ポンドで張りますか?」と聞かれると思います。
そんな時にポンド数って何?という状態では、あなたも店員さんも困ってしまいますよね?
またガットには太さというのもあります。
ガットの太さというはバドミントンのプレーにも影響する可能性があるのです。
そこで今回は、バドミントンのガットのポンド数とは?太さについても解説!と題しまして、バドミントンのガットのポンド数についてと、ガットの太さについてお伝えしていきます。
バドミントンのガットのポンド数
ラケットのガットのポンド数とはなんでしょうか?
答えは、ガットを張る時の強さです。
ポンド数のことをテンションと呼ぶ人もいますね。
ポンド数は20ポンド、24ポンドといったように数字で表され、数字が大きいほどポンド数が高く、数字が小さいほどポンド数は低くなります。
ポンド数(テンション)が高い=ガットを強く張っている。
ポンド数(テンション)が低い=ガットを弱く張っている。
ということになりますね。
ポンド数はシャトルの飛びやすさやシャトルの速さ、そしてコントロールに関わってきます。
ポンド数が高いと、シャトルが飛びにくくなります。
しかし、力のある人がしっかりシャトルに当てると速いショットを打つことができるのです。
また、ガットを強く張ると球離れが速くなります。
シャトルがガットに当たってから離れるまでが速くなるので、コントロールするのは難しくなるでしょう。
ポンド数が低いと、シャトルは飛びやすくなります。
しかし、少ない力で飛ばせる代わりに、シャトルのスピードは遅くなるのです。
また、ガットを弱く張ると球離れが遅くなります。
球離れが遅いということは、ガットにシャトルが当たってる時間が長くなるので、その分コントロールしやすくなるでしょう。
以上の点から、バドミントンのガットを選ぶ際は、初心者の方→ポンド数低めに、上級者の方→ポンド数高めにすることが多いです。
僕の周りでは、初心者は18〜20ポンド、中級者が20〜23ポンド、上級者が24ポンド以上という人が多いイメージですね。
中には30ポンド以上で張り上げるわけ分からないレベルの猛者もいます(笑)
しかし、パワーがあったりしっかりとしたフォームで打てないと怪我に繋がってしまいます。
僕は初心者の頃、26ポンドと高いポンド数でガットを張ったのですか、しっかりと打てずに手首に負担をかけてしまった時期がありました・・・
初心者の方は真似しないようにしましょう。
ガットの太さ
ガットには、ポンド数の強さの他にも、太さというものがあります。
ガットの太さは、反発性に関わってきます。
細いガットだと反発性が上がり、速いショットが打ちやすくなります。
しかし、ガットが細い分切れやすくなってしまうので経済的には負担が大きいです。
太いガットだと反発性は下がりますのでスピードはそこまで出ませんが、打ちごたえのある打球感になります。
またガットが太いので切れにくく、お財布にも優しいです。
初心者の方や力のない方はガットが切れる心配もそれほどないと思います。
なので、そのような方は、0.65mm以下の細いガットを張ることで少ない力でシャトルを反発させてクリアを飛ばすことができるようになります。
力のあるハードヒッターの方で、ガットが頻繁に切れてしまって経済面で大変という方は、太めのガットを張ることでガットを切れにくくすることで節約できるかと思います。
このように、ガットの太さによってシャトルのスピードや耐久力に違いが生まれるので、自分の現在の状況に合わせて、ガットの太さを決めていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、バドミントンのガットのポンド数とは?太さについても解説!と題しまして、バドミントンのガットのポンド数についてと、ガットの太さについてお伝えさせていただきました。
まとめますと、
- ・ポンド数が高いと、シャトルが飛びにくくなりますが上手く当たれば速いショットを打つことができ、コントロールしにくくなる。
- ・ポンド数が低いと、少ない力でシャトルは飛びやすくなりますが、スピードは遅くなり、コントロールはしやすくなる。
- ・細いガットだと反発性が上がり、速いショットが打ちやすくなるが耐久性が低く切れやすくなる。
- ・太いガットだと反発性は下がりますのでスピードはそこまで出ませんが、打ちごたえのある打球感となり、耐久性が高く切れにくくなる
ということでした。
初心者の方や力のない方は、ポンド数を低くして細めのガットを選ぶことで、小さい力でもシャトルを飛ばせるようになるのでおすすめです。
大切なことは、自分の実力に合ったポンド数と太さのガットを選ぶことですので、ぜひご自身のプレースタイルに合わせてガットを選んでみてください。
それでは今回はこの辺で!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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