ど~も、大学からバドミントンを始めた、後発組バドミントンプレーヤーのきたじ~(@kitaji_minton)です!
バドミントンの基本中の基本、『フットワーク』!
基本的な技術であるにも関わらず、特に社会人からバドミントンを始めたような方はそもそもフットワークの練習をする機会がなく、なかなか身につかないかと思います。
また、学生さんで部活のフットワークの練習があるという方も、部活のフットワークは部員全員で行うため、ライバル部員となかなか差がつかない、もっと練習したい・・・
そう、コート以外でもフットワークの練習をしたい。
そんな方々のために今回は、『バドミントンのフットワーク練習を家で少しでもやることで上達せよ!』と題しまして、家で少しでもフットワークの練習をする方法をお伝えしていきたいと思います。
少しでもフットワーク上達のお役に立てればと思います。
バドミントンのフットワーク練習を家でやる方法
それでは、バドミントンのフットワーク練習を家でやる方法を3つご紹介させていただきますね。
ちなみに『家でやる』といっても、ご自宅のスペースによって『家の中』でできることもあれば『家の外(庭・家の周り)』でないとできなかったりもするのであしからず。
フットワークの動画を見てイメージする
フットワークが上手くできないという方は、そもそも『正しいフットワークの動きをイメージできていない』可能性があります。
『ドラゴンボール』を知らない人に、『かめはめ波のポーズして~』とお願いしても、おそらくできないでしょう。
イメージできてないことをやるというのは難しいのです。
ということで、フットワークの正しい動き方が分からないという方は、まずは家でフットワークの動画を見て勉強しましょう。
最近ではYouTubeにたくさんの有益な動画が投稿されていますね。
どんな動画を見ればいいのかというと、世界のトッププレイヤーや現役選手が実際に試合している動画ももちろん参考になりますし、フットワークについて分かりやすく解説しているチャンネルもあります。
例えば、シドニーオリンピックで日本代表だった井川里美さんがフットワークの動画を出しています。
現役選手の試合の動画を見る時は、どのような体勢の時にどのような足運びをしているかに注目してフットワークのイメージを頭に焼き付けていきましょう。
また、フットワークの解説動画を見た後も、見たまんまで終わらせず、次の練習で実践してみる意識を持つことが上達につながります。
動画は何回も見て頭にイメージを刷り込みましょうね。
動画を見るだけなので、本当に家の中でできるフットワークの練習と言えるでしょう。
イメージトレーニングも立派な練習です。
イメトレについてはこちらの試合本番に強くなるメンタルトレーニングの記事でも解説しているので、併せてど~ぞ!
【関連記事】>>>バドミントンのメンタルトレーニングで試合本番に強くなろう!
下半身のトレーニングをする
素早いフットワークを実現するためには、それに見合った下半身の筋力というのも当然必要になってきます。
そこで、家の中で簡単にできる下半身強化のとトレーニングを1つご紹介します。
僕が勝手に『斜めスクワット』と呼んでいるトレーニングです。
①まずは部屋の壁に手をつけて身体を斜めにして立ちます。
②体を斜めにして壁に手をつけたまま片足スクワットをします。
③つま先を浮かすことを意識してつま先より膝が前に出ないようにしましょう。
④壁につける手を反対の手に変えて行います。
⑤膝関節に負荷をかけすぎなように注意しながらやりましょう。
フットワークに必要な足の付け根の筋肉を鍛えることができるので、おすすめですよ。
チャイナステップの練習をする
チャイナステップをご存知でしょうか?
チャイナステップというのは、持久力・敏捷生・初動動作を高める効果があるトレーニングです。瞬発力が良くなり、速く動け出せるようになり、次の動作にも素早く移せるようになるためフットワークの強化にぴったりなトレーニングです。
こちらの動画を見ていただければ分かりますが、チャイナステップは、素早く俊敏に動く→止まるというスタート&ストップを繰り返すような練習になります。
ステップの種類がとても多くて、ここでは書ききれません。
後日チャイナステップについてだけの記事も書いてみたいと思います。
なので、今回は家でやるのに良さそうなチャイナステップを3つ選びました。
家でといっても、家の中だと音が立ってうるさい可能性もあるので、そのような方は庭や自宅近くの公園などでやってくださいね。
前後にジャンプする
先ほどの動画の1番最初にやっていたステップです。
両足を肩幅程度に開いて素早く小さく前後にジャンプします。
キュッキュッキュッキュッキュッという音が出ますね(笑)
15秒で1セットなど時間を決めてやりましょう。
1セット終わったら、今度は先ほどよりもゆっくりと大きく前後にジャンプします。
このように、素早く小さい前後ジャンプ、ゆっくり大きな前後ジャンプの2種類をやりましょう。
V字にジャンプする
先ほどの動画の0:30~でやっているのがV字にジャンプするステップです。
両足を肩幅くらいかそれより狭く開きます。
そこから、右斜め前にジャンプ→元の位置にジャンプで戻る→左斜め前にジャンプ→元の位置にジャンプで戻る・・・
これを繰り返します。
それができたら、今やったV字のジャンプを、小刻みにかつ素早く行いましょう。
要は、素早く小さいV字ジャンプ、ゆっくり大きなV字ジャンプの2種類をやるということですね。
両足を開きながらジャンプする
動画の1:15~のところですね。
両足を開きながらジャンプ→両足を閉じながらジャンプを大きくゆっくりと繰り返しましょう。
こちらも、素早く小さい両足ジャンプ、ゆっくりと大きな両足ジャンプと2種類しっかりとやりましょう。
説明を聞いたり、動画を見ている分には簡単そうに見えますが、素早い動きを繰り返す→ゆっくりな動きを繰り返すというのは見た目以上に意外とキツいです。
ですが、このように短い時間で瞬発力を発揮し、体力を回復させるためにもこのチャイナステップはとても役に立ちます。
ステップの種類も今回紹介したもの以外にもたくさんあるので、いろいろなステップを取り入れることでさらにフットワークを向上させることができますよ。
毎日少しでも家で練習するのが大事
さて、家でできるフットワークの練習を3つ紹介させていただきました。
フットワークの練習は体育館のコート以外でもできるということが、分かっていただけたかと思います。
ですが、分かっただけではダメです。
ここから地味に大事ですよ。
少しずつでもいいので、毎日続けることが大切です。
もちろん、先ほど紹介した家でできるフットワークの練習を3つすべてをやらなくても大丈夫ですよ。
取り組みやすいものを1つを選んで、同じものを毎日やってもいいでしょう。
今日は動画を見てイメトレ→明日は斜めスクワット→明後日はチャイナステップと決めるもいいですね。
大事なのは辞めないこと、続けること。
毎日たった10分でも、積み重なれば1ヶ月で5時間。
1年で60時間も他の人よりもフットワークについての練習を多くしていることになりますよね。
これをもうちょっと頑張って1日30分を積み上げたら?
なんと1年で180時間ですよ!
フットワークでライバルと差をつけたいのであればこうした毎日の積み重ねがとても重要になってきます。
特に、僕のように大学から始めたり、社会人から始めた人達は、経験者よりも『バドミントンに費やした時間』で遅れを取っています。
その遅れを少しでも取り戻して追いつくためにも、毎日の積み重ねのパワーを借りちゃいましょう。
と、バドミントン後発組のきたじ〜は思うのであります。
どんなにめんどくさがりでも、1日5分でもいいので毎日積み上げましょうね。
家でできるフットワーク以外のトレーニングについては、こちらの記事で解説してます。
【関連記事】>>>バドミントンの家でできる練習方法!差をつけるトレーニングも紹介!
まとめ
今回は、『バドミントンのフットワーク練習を家で少しでもやることで上達せよ!』と題しまして、家で少しでもフットワークの練習をする方法をご紹介させていただきました。
まとめますと、
バドミントンのフットワーク練習を家でやる方法として、
フットワークの動画を見てイメージする
下半身のトレーニング(ここでは斜め片足スクワットを紹介)をする
チャイナステップの練習をする
という3つの方法をご紹介させていただきました。
そして何より大切なのが、これらの家でできるフットワーク練習を、毎日少しずつでもいいので積み重ねるということでしたね。
フットワークを身につけれることができれば、初心者を抜け出せて試合の安定感も増してきます。
ぜひ今回の記事のことを取り入れて、レベルアップしちゃってください。
ちなみに、フットワークが遅い原因についてはこちらの記事でも解説していますので、よろしければご覧になってみてくださいね。
【関連記事】>>>バドミントンのフットワークが遅い原因は?解決策と練習方法も紹介!
それでは今回はこの辺で!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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