ど~も、大学からバドミントンを始めた、後発組バドミントンプレーヤーのきたじ~(@kitaji_minton)です!
ニュースを見ていたらバドミントンの大会試合が放送されていました。
スマッシュがとても速いのはもちろん、動きも素早すぎるのですが、それよりも何も選手全員のフォームが綺麗な事に目を奪われました。
ふと頭の中で、『きたじ~フォームが汚いよ』とバドミントン始めたてのころに、経験者から言われてしまった事を思い出しました(笑)
どうすればフォームが綺麗になるのかと何も分からないまま何十回も何百回も素振りを頑張っていても、実践では思うように
シャトルが当たらない・・・
素振りを沢山していても、何を意識すればいいのかいまいち分からない・・・
と当時の僕は苦戦していました。
ですがそんな僕でも、意識して素振りの練習をすることができ、フォームを改善できるようになり、思うようにシャトルを打ち返せれるようになったのです。
少しでもフォームが綺麗だと言われるようになると嬉しいですよね。
実はそこに至るまでに、僕には重要なアイテムがありました。
どのご家庭にでもありますタオルです。
タオルを使ってフォームの矯正ができました。
未経験の方でも間違ったフォームの癖がついてしまっている方でも簡単にタオル一つで正しいフォームを身につけることができるんです。
専門的な器具を買わなくてもすぐに無料でできてしまう夢のようなアイテムですが、本当にそんなもので身に付くの?と思うかもしれませんが、安心してください。
この記事を読んで実践していただければフォームが綺麗になり、プレーにも大きな影響があります。
強いショット打ち方が身に付く事でしょう。
実業団選手のように綺麗なラリーが出来るようになってもらえばと思い書かせていただきます。
バドミントンの素振りをタオルでする方法

まず、ご自宅にあります縦長のフェイスタオルをご用意します。
バスタオルでもよいのですが握った時に厚太くなってしまうことで、ラケットを握ったインパクト時との感覚のズレを感じるかもしれないので、縦長のフェイスタオルを使っての練習がよいです。
では、タオルを用意できましたらタオルの先を結んで丸にしましょう。
素振りの練習をするのですが、
- コンパクトなフォームで終えれる様にストロークをする
- 出来る限り同じフォームで様々なショットを打ち分けられる様に
を意識してタオルを振りましょう。
シャトルを捉える打点の位置で、タオルの遠心力を使って結び目から腕までムチのようになってる状態から実物のラケットと同じように真っ直ぐになるところで肘から振りインパクトができればばっちりです。
ある程度練習ができましたら次はステップも入れて素振りをしていきましょう。
この際に重要となるポイントが体重移動を意識しながら前に出していく意識と、タオルを振りかぶった時にブォン。と音が出るまでしっかりストロークが出来ているかです。
それとタオルの先端が足などに当たらないように足の入れ替えもしましょう!
もう一つ、オーバーヘッドストロークの素振りとして、大きくラケットを触れる範囲のある広い場所での練習が可能な場合でしたら、おすすめの練習方法があります。
ぶら下げたタオルをラケットで打つのですが体育館など公園の木などに、自分がラケットを振りかぶる瞬間ラケットが一番上の高さ以上の高所である必要がございます。
理想的な練習場所が確保できましたら、高所にタオルをぶら下げましょう。
ラケットの面の中心がタオルに当たりますように、バシッと音が出るまでしっかりと振ります。
ただの素振りと的となるタオルを打つ練習ですと実戦で打つスイングの軌道違いますので、もし広い場所での練習が可能な方はタオルなどの的を使うこの練習も取り入れれた方がいいですね。
素振りは量より質です!しっかりと自分の動作を一つ一つ意識しながらゆっくりな動作でもいいのでタオルでの素振り練習をして行きましょう。
どうしてタオルの素振りでフォームが矯正されるのか?

さきほど、タオルでの素振り練習方法をご紹介させていただきましたがここからは、なぜタオルでの素振りでフォームが矯正されるのかの理由をお伝えして行きたいと思います。
根本的なものとしてバドミントンは全身をつかってのスポーツなのですがだからと言って大きな動作でシャトルを打つなんて事はございません。
全身を使い出来る限りコンパクトに素早く動く事が必要なのです。
不必要な動作をしてしまうとスタミナの消耗や次の動作への遅れが出てしまうので、出来る限りストローク時に消耗せずシャトルに強いインパクトを打つ必要があるのです。
それを踏まえてここで出てくるのがタオルなのです
ストローク時にムチのように少ない動作でコンパクトに強いインパクトを出せる感覚と力を入れる場所、体運びなどが分かりやすく体に染みつくのです。
ラケットでの素振りですと自分のストローク時の力運びが分かりづらいので未経験者、間違ったフォームが体に染み付いてしまった方などの矯正にとてもおすすめなのです。
まとめ
今回は、『バドミントンの素振りをタオルでする方法!フォームの矯正に使おう!』
と題しまして、バドミントンの素振りをタオルでする方法についてお伝えさせて頂きました。
- 結んだタオルでのムチのように遠心力を使う素振り
- タオルをぶら下げて的を打つ素振り
という2つの練習方法を挙げさせていただきました。
そして、どうしてタオルの素振りでフォームが矯正されるの?
の理由について
ムチのように遠心力をつかってのコンパクトな動作で強いインパクトを打てる身体運びが、ラケットでの素振りより柔らかいタオルであれば分かりやすく音と感覚として教えてくれる。
という、バドミントンの性質を活かした理由をお伝えさせていただきました。
素振りというのは動画を撮影しなければ分からない上に、毎回毎回自分が抱いてる感覚は違うため分かりづらいですよね。
ですがフェイスタオルであればその度に自分の素振りについて教えてくれるのですぐに体に覚えさせることが僕もできました。
上手く出来るようになれば大きくてもっと長いバスタオルでもしっかりと力を加えることができ、音を出すことも可能です!
もし、この記事を見てくださってます読者様が自分のフォームに少しでも不安を抱いていましたら、是非ともタオルでの素振り練習を実践してみてくださいませ!!
体に覚えてしまった、今までのフォームを改善したい方も諦めずにご紹介させて頂いた練習方法を頑張ってみてくださいね。
それでは今回はこの辺で!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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