ど~も、大学からバドミントンを始めた、後発組バドミントンプレーヤーのきたじ~(@kitaji_minton)です!
バドミントンが大好きで、暇があれば体育館のコートでバドミントンの練習をして上達したい。
バドミントンに熱意があることはとても素晴らしいことです。
しか〜し、コートでシャトルを打つことだけが上達する方法ではありませんよ。
バドミントンの練習には、家でできる練習というのがいろいろあるのです。
僕もバドミントンはじめたての大学生時代はコートでシャトルを打つ練習や試合ばかりやってましたがあまり上手くはなりませんでした。
しかし、家でできる練習も取り入れるようになってからは、中学・高校からやってるような経験者にも勝てるようになるまで上達したのです。
そこで今回は、『バドミントンの家でできる練習方法!差をつけるトレーニングも紹介!』と題しまして、あなたのバドミントンの実力をアップさせるための家でできる練習方法と、ライバルと差をつけるトレーニングについてお伝えしていきたいと思います。
バドミントンの家でできる練習方法!
それでは早速家でできるバドミントンの練習方法についてお話ししていきますね。
3つ紹介させていただきますよ。
サーブ練習
『え?家の中でサーブ練習なんてできるの?』と思われるかもしれませんが、簡単にできますよ!
ヒモを用意して、ネットの高さに吊るすだけです。簡単ですね。
ちなみにネットの高さはダブルスサイドラインで1.550m,ネット中央で1.524mです。
そのヒモの高さギリギリのサーブを打つ練習をやりましょう。
これ、毎日やると結構サーブ上手くなります。
コートで練習する時というのは、スマッシュやレシーブなどのショットを練習する人が多いかと思います。
しかし、サーブの練習をちゃんとやってる人は少ないのではないでしょうか?
この方法であれば、体育館では試合のラリー強化の練習に専念でき、家の中ではコツコツとサーブの技術を磨くことができます。
サーブが上手いと、試合展開を有利に進められるのでおすすめの家練ですね。
脱力の練習
力強いショットを打つ時に大切な要素の1つに脱力があります。
脱力がしっかりできるようになれば、スマッシュを打つ時に効率よくパワーを伝えることができるようになるのでスマッシュ力アップにつながるのです。
そしてこの脱力をしっかりできるようにする練習というのは、家でもできてしまうのです。
やり方としては、身体のすべての筋肉から力を抜き、脱力したリラックス状態で立ちます。
ゆら〜りゆら〜りと腕を振ったりブラブラ〜っと腕を振ったりすることで脱力しやすくなりますよ。
そしてその状態から一瞬で身体全体にグッと力を入れます。
この時手ももしっかりギュっと握り込んでくださいね。
力を一瞬で入れることができたら、また脱力した状態に戻します。
そしたらまた力を一瞬で入れる。
これを繰り返します。
この力を抜いて脱力する→一瞬で力を入れるということを自然とできるようになれば強いショットも打てるようになるし、スムーズに動けるようになるので是非家で取り組みましょう。
動画研究
サーブ練習や脱力の練習など、自分の身体を動かす練習の他にも、動画を見て上手な選手のプレーを研究するというのも家でできる立派な練習ですよ。
幸いなことに、今はYouTubeで世界のトッププレーヤーの試合の動画をたくさん見ることができます。
動画を見て上手なプレーヤーを参考にするときには、ただ『今のショットすげー』といったような感想で終わるのではなく、『なぜ今のショットはすごかったのか?』『なぜ今のコースに打ったのか?』『なぜその打ち方をしたのか?』といったような『なぜ』を見つけて自分で考えてみることが大切です。
上手な選手のプレー動画を見ることでイメージトレーニングにもなりますし、スロー再生もできるので選手の身体の使い方や動きを学びたいときには超おすすめです。
壁打ち
壁打ちと言えば、体育館などの壁に向かってシャトルを打ち、跳ね返ってきたシャトルを何度も打ち返す練習です。
『え?壁打ちって家の中でできなくない?』と思われるかもしれませんが、『mintonの壁』という家の中で壁打ちができるアイテムが商品化されているため、家の中でもできるのです。
>>>【バドミントン/自宅での練習方法】ジュニア上達の鍵は”壁打ち”>>>
『mintonの壁』を使えば、家の壁を傷つけることもないので、家の中で安心して壁打ち練習することができますよ。
差をつけるトレーニング
さて、ここからはあなたのライバルとなるバドミントンプレーヤーに差をつけるための家でできるトレーニングを紹介していきたいと思います。
実力がほとんど同じ、または近いようなあなたのライバルとの試合では、どんなところで差がつくでしょうか?
考え方はいろいろあると思いますが、僕の考えとしてはメンタルや考え方、そして肉体(筋力)といったもので差がつくと考えています。
本番に強くなるメンタルについてはコチラの記事で解説していますので参考にしてみてください。
【関連記事】>>>バドミントンの試合での心構えとは?本番に強くなるメンタルの鍛え方
ということでこの記事ではメンタルについてではなく、肉体(筋肉)的な面についてのお話をします。
でも、たしかに同じくらいの実力同士だったら、筋力があった方が勝てそうな気がしませんか?
なので僕からは、ライバルと肉体的な面で差がつく、家でできるトレーニングを紹介させていただきますね。
体幹
体幹トレーニングという言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか?
体幹を鍛えることができれば苦しい体勢に追い込まれても、身体のバランスを崩しにくくなるので安定した打ち方でショットを打つことができるようになります。
身体も安定するし、力を伝達しやすくなるし、怪我もしにくくなるしといいことづくめです。
体幹トレーニングとしては、腕立て伏せの体勢から両肘が地につくようにしましょう。
両腕・両足で身体を支えて、背中をまっすぐにします。
この姿勢を20秒以上、できるだけ長めに保てるようにしましょう。
最初はめっちゃきつくて、プルプルしてくると思いますがトレーニングを積んでいけばどんどん長く姿勢をキープできるようになるので頑張りましょう。
握力
強いショットを打つときにグリップを強く握りこむ必要がありますよね。
つまりバドミントンには握力の強さも関係してくるということです。
握力はハンドグリップを購入して握りこむトレーニングをしましょう。
ハンドグリップがあれば、家でテレビを見ながらなどの合間時間を利用して片手間に握力を鍛えることができるので、まとまった時間が取れない人にもおすすめですよ。
手首強化
バドミントンでは手首が大事というのはよく言われています。
たしかにリスト(手首)がある程度強ければ、多少手打ちになってしまってもリストの力だけでもシャトルを飛ばすことができるようになります。
そんなリスト強化におすすめなのが、お風呂場でしゃもじをうちわをあおぐように手首の回内・回外運動を利用して動かすトレーニングです。
しゃもじを水中で8の字に動かしてもいいです。
しゃもじは軽そうに感じるかもしれませんが、水中で振ることによって抵抗がかかり、非常に手首の力を使います。
ずっとやってると腕がパンパンになるかと思うので、やりすぎて手首を壊してしまわないように気を付けましょう。
お風呂というのは基本的に毎日入るはずなのでお風呂のたびに毎日コツコツ取り組めそうですね。
まとめ
今回は、『バドミントンの家でできる練習方法!差をつけるトレーニングも紹介!』と題しまして、あなたのバドミントンの実力をアップさせるための家でできる練習方法と、ライバルと差をつけるトレーニングについてお伝えさせていただきました。
社会人で忙しくてなかなか体育館で練習時間が取れないという方でも、家でならできる練習やトレーニングというのは結構あるということが分かっていただけたでしょうか?
家でできるトレーニングというのは、毎日コツコツ続けることができればきっとあなたのバドミントンの上達を助けてくれることでしょう。
家でこっそり毎日練習できば、あまり体育館に足を運んでなくても、『なんであいつ練習あんま来れないのに上達してるんだ?』と周りから注目されるかもしれませんね。
皆に見えないところで努力して、バドミントンの大きな成功につなげてください。
ライバルを差をつけるという意味では、トレーニングラケットを使って練習するというのも効果的な方法なので、
興味があれば参考にしてみてくださいね。
【関連記事】>>>バドミントンのトレーニングラケットの効果とは?使い方も解説!
【関連記事】>>>バドミントンのおすすめトレーニングラケットはこの3本だ!
それでは今回はこの辺で!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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